【第7期5話】名探偵コナン シーズン7（2002年） 267話 バレンタインの真実(推理編)

コナンと小五郎、蘭が園子と一緒に山奥の吹渡山荘というロッジに来たのは、園子 と蘭がこの山荘でバレンタイン・チョコを作るためだった。だが、またしても殺人事件に遭遇してしまった。吹雪になっても戻らない宿泊客のルポライター・二垣が撲殺死体となってロッジ近くの森の中で発見されたのだ。寒さで遺体が凍っているため死亡推定時刻は分からない。二垣の遺体の血まみれの顔に１か所血が拭き取られた跡があること、コンタクトレンズが外れままかけ直されたサングラス、二垣の恋人・亜子が昼間作ったばかりのチョコレートが遺体の上に置かれていたこと…。犯人の狙いが分からぬまま、コナンと小五郎は二垣が昼間の内に殺されたと考える（前回まで）。宿泊客の酒見が言う通り、雪崩でトンネルが埋まってしまったため、警察の到着はいつになるか分からない。二垣が所持していた遺品の中に、未使用のテープが入ったビ デオカメラ、未開封のフィルムとビデオテープ、カメラの中に残された使用済みのフィルム１本があり、手掛かりになりそうなのは、カメラの中のフィルムだけだった。　この雪山で死んだ亜子の兄の恋人だった美香がそのフィルムの現像を引き受け、残るコナンたちと宿泊客の酒見、板倉、亜子とロッジのオーナー・湯浅千代子は、昨日までに二垣が撮影したビデオを見ることにする。ビデオには手がかりになりそうなものは映ってなかったが、コナンたちは千代子と亡くなった前オーナーが再婚で、オーナーの先妻は12年前に病死していたことを知る。前に一度だけこのロッジに来たという酒見と板倉は、なぜか二垣のテープの存在を気にしている。美香が現像した二 垣のフィルムの最後には、木の下から樹上を取ったような風景にレンズの血痕が黒い影となって写っていた。美香は二垣が地面に倒れたショックでシャッターが押されたもので、これで二垣が死亡した時間が推測できると言う。昼間コナンたちと一緒に ロッジにいなかったのは酒見、板倉、千代子の 3人だ。酒見は夜 8時までロッジの中にあったチョコを誰が遺体のところまで持って行ったのかと反論するが、千代子は 「山の中にワシらの他に何者かがいるのかもしれん」と言い、蘭と園子をおびえさせる。板倉は森の中で黒いニット帽をかぶった大柄な男を見たと言い出す。犯人はその男なのか？

TVアニメ『名探偵コナン シーズン7（2002年）』公式サイト(https://www.ytv.co.jp/conan/)

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